国立公園におけるトレイルランニング大会等の取扱いに関する説明会について
2015/1/29(Thu)
環境省による表題、説明会が2/15(日),17(火)各回100名先着申し込みで開催されます。
僕は2/17(火)の回に申し込みをしました。
昨年後半の東京都のパブリックコメント募集や今回の説明会。
トレイルランニングが様々な形で認知され、良くも悪くも注目を浴びるようになった結果だと思います。
説明会の趣旨は(web siteより引用)
1 趣旨
近年、山岳地の利用形態が多様化する中で、自然豊かな国立公園等をフィールドとしたトレイルランニング大会等が多数開催されています。多数の参加者が一斉に狭い歩道を走行することとなる大会等について、歩道周辺の自然環境への影響、歩道の損傷及び他の公園利用者の安全で快適な利用の妨げ等が懸念されています。
自然公園法は、国立公園内の歩道を走ることを制限するものではありませんが、国立公園の保護及び適正な利用の推進を図るため、国立公園におけるトレイルランニング大会等の取扱いについて検討しています。
本件は、環境省としてまとめたトレイルランニング大会等の取扱いについて、広く意見を伺う機会を設けるものです。
とあります。
パブコメで集まった意見を踏まえ、ルール作りをすすめ、それをどのように実施するかその為の意見募集の回なのかなと受け止めています。
トレイルランを楽しむ上で、ルールや規制がないに越したことはないと思います。自由気ままに走れるし。しかし、この場合に大切なのはトレイルランニングをする人々が良識を持ち自立していることが前提になると思います。規制やルールでがんじがらめなのは困りものですが、ハイカーやバイカー、自然環境等と如何に共存して行くか?その為の建設的なルール作りであれば、長い目で見た時には有用なものになるかもしれません。
どのような形でどのような話を進めるにせよ、先ずは説明会に参加し必要であればきちんと意見を述べる。それがトレイルランニングを末長く楽しむ為にも大切なのではと思っています。
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