2015/6/6 Slovenia その2
2015/6/8(Mon)
なるべくマメに更新します。
記憶の鮮度が良い方が重要なので。
僕の備忘も兼ねています。
18時〜競技説明&パスタパーティってことで、
17時50分に迎えが来るはずが来たのが18時過ぎ。
しかもディレクター自ら。
これで遅刻はないという事が分かり安心。
会場につくと、夕涼みながら談笑する人々。
見知った顔もちらほら。
今回の街は(いや大抵の町でなのだが)車がないと本当に何も出来ない。
近くをジョグるか、買い出しに行くか(もちろん走って)。
宿も限られているので大抵どこかの国の人と一緒になる。似た様な境遇なら一緒に走るし、車があるなら、ちゃっかり連れて行ってもらう。これが本当に重要。レース前に如何に無駄に体力を使わずに過ごすか。しんどいけど、こういうサバイバル的な旅行は楽しいです。みんな、何となく運命共同体的になって行くし。
レースだけでなく、こういった積み重ねで知り合いはどんどん増えて行く。そして、僕の魅力!?の頼りなさ。会話に自信がないからだけど、頼りないようにみえるので大概誰かが助けてくれる。
本題に戻って、ディレクターの合図でみんなテーブルにつく。今回いるのはざっと見た所、ベルギー、ルーマニア、ポーランド、ハンガリーなど。簡単な挨拶の後、競技の説明と明日(大会当日)の流れをざっと説明。コースについては…「隣にいる彼が何かあれば説明するから知りたい人は聞いてね」まさかの丸投げ!
史上最短の競技説明。3分もなかったな。

その後は各自でパスタを食べて、受付してゼッケン受け取り。
宿に戻るべく車に乗せてもらうと「コース案内してあげるよ」と急遽、下見へ。
ざっくりとだけどコースを見せてもらう、こちらの人の荒々しい運転には毎度閉口してしまうが。
それ、以上に優しい。日本でよく「おもてなし」という言葉が出てくるが僕は日本の専売特許とは言えないのではないだろうか?そう思う。「おもてなし」とは相手を思いやる自然発生的なものだなとつくづく。見習う事が多いです。本当に。そして、だからこそ、友人や海外から日本のレースに初めてチャレンジするなんて人にであったら出来る限りの事をしてあげたいと思う。言葉は通じるに越した事はないけれど、それ以上に思いが大切。

宿に戻って、この日はすぐ就寝。
僕は時差ぼけに慣れるのは2〜3日は必要なようだ。
