HAPPY?
2015/6/14(Sun)
フランスでのレースが終わりました。
22位でした。

フィニッシュ後、ディレクターにお礼を言いに行くと
「お前はハッピーか?」と。
「ベストは更新出来たし、(めっちゃしんどかったけど)楽しかった。だから、ハッピーだよ。」と僕。
「じゃー、俺もハッピーだ。」とディレクター。
帰路、電車の切符を買おうと券売機(フランス語のみでしかもダイヤル式)と格闘していると、みかねた通りすがりの人に送ってもらえる事に。
車の中で、お互いのタイムについて話をする。僕の方が速かった。
「まじか、すげーな、でも、俺は一生懸命走ったからこのタイムでもとてもハッピーなんだ」と彼。
「お互いベストを尽くしてハッピーだね。」と僕。
もちろん、勝負事としてのぞんでいる以上、タイムと順位、つまり結果はとても大切。
そこは僕だってこだわります。
でも、結果や反省とは別にベストを尽くした自分を受け入れてあげる事、応援してくれる家族や仲間への思い、レースとそれに関わる人々や自然などたくさんの感謝の気持ち。これらときちんと向き合っていないと、走り終えた時に「ハッピーだ!」と胸をはって言えないんじゃないかと。
真剣勝負はするけれど、走り終えた時に誰に聞かれても胸を張って「僕はハッピーだよ。」と、言えるようなそんな走りを目指します。
「ハッピー」については前も似た様な事を感じて書いた気がします。
内容が似通っていたらごめんなさい。今日、改めて感じたので。
さて、明日の朝一番で帰路につきます。