大戸大池沢TOKYO Jr TRAIL RUN
2015/6/23(Tue)
先週末の話その1
6/20(土)町田市相原にある大池沢青少年センターを起点に
「大戸大池沢TOKYO Jr TRAIL RUN」を開催、約100名の方にご参加いただきました。
前日から会場に入りコースマーキング、前日は終日雨、いつまでも止まず不安な夜を過ごしましたが、翌朝は一転、快晴。水はけの良い地質もあって開催には全く問題無し。幸先が良いです。
続々と集まる参加者の子供達。
ここはアスレチック等の施設も充実しているので試走をする子もいれば、遊具で早速遊ぶ子も。
子供は天才。どんどん遊びを自分たちで発明します。



今回はレースを3つに分けて実施。
第1レースは未就学児童の部(親子ペア)
第2レースは小学1〜3年生の部
第3レースは小学4〜6年生、中学生、保護者の部



第1、第2レースは尾根まで上がって戻ってくる1.2km、距離は決して長くないですが過去の大会の子供達の様子を見て今回は過去最大の勾配を設定。それでも力強く登り、そして下りは転がるように駆け下りてくれました。難易度の高いコースにしたにも関わらず、元気にそして真剣に走ってくれてありがとう。



第3レースはセンターを起点に草戸山、草戸峠等をへて周辺の尾根をぐるりと走る3.3km、これくらいの距離は常に目一杯の心拍とギアで駆け続けるので本当にタフです。こちらも想定タイムよりも随分と速く全員完走、途中は展望もよく東京都心部も良く見えました。




走ったあとはフィールドに感謝の気持ちをこめてゴミ拾い。一生懸命、足下を見てゴミを集めてくれる子供達。川遊びや気になる草木を見つけて夢中になる子もいますが、それはそれで好奇心のアンテナが全開になっているわけですからそれでokだと思っています。夢中になれるって素晴らしい!!




最後に表彰式。メンバーの提案で今回からリーダー(学年もしくは部門1位)には自転車のリーダーズジャージの贈呈のようにその場で着用する形でプレゼント。これも好評でした。

また、今回はカンロさんからトレイルバーを全員にプレゼントしていただきました。
走り終わってお腹が空いていたのかすぐにほおばる子供達、僕も行動食にしていますが、大人にも子供にも人気がある、これは美味しさの証拠ですね。


そして、大会のあとは地元大戸源流の会の皆さんの出番です。竹細工教室を実施。
一時は満席で工作室に人が入りきれないほどの大盛況。ありがとうございました。


おかげさまで今回の大戸大池沢TOKYO Jr TRAIL RUN、無事に終える事が出来ました。
ジュニアトレイルランは子供達にたくさんの可能性と野山を走り回る楽しさを伝えたいと思い実施をしていますが、地域の皆さんに喜んでいただきたいという思いもあります。トレイルランを楽しむ上で「フィールドの確保」というのは重要な要素ですし、地域の皆さんに理解し応援いただいてこそ良いイベントは作れると思っています。今後もその部分を忘れずに各地でジュニアトレイルを開催したいと考えています。
ぜひ、「良いロケーションがあるよ、ここでやってよ」等ありましたらご相談ください。
皆さん、ありがとうございました。

協賛:BUFF,BLUETAG×YKK FIELD CAR PROJECT,トレイルバー
協力:大戸源流の会、NPO法人雪の木