へっちゃら

2015/10/18(Sun)

昨日の「第8回親子トレラン教室」の話。

前日から降り続ける雨。

久々に開催する親子トレラン教室なのに、あいにくの雨だ。

コースマークをして、受付準備をする。

僕の心配をよそに元気に会場へ歩いて、走ってくる参加者の姿が。

胸をなでおろす。

そうか、僕の雨への心配よりもこのイベントをみんな楽しみにしていてくれたのだ!

嬉しくなるとともに、気を引き締める。

9:30集合と挨拶。1日の流れを説明。

午前の部は親子別々に実施。その後、ミニレースの下見へ。

昼休みを挟んで、午後はミニレースとゴミ拾い、そして表彰式といった流れだ。

まずは親子別の実習。

僕は子供たちを受け持ち、親(保護者)は僕がいつも相談に乗っていただいている株式会社NCCSの大島トレーナーと青木看護師。

子供たちは早速外に出て身体を動かす。ウォームアップがてら、色々なところをjogをしたり、崖のような急斜面をみんなでよじ登ったり。びっくりするような急斜面でも年長の子が登れば、年少の子もつられて登る。かかる時間は違う。しかし、みんなで応援して危なくないようにある程度見守っていれば、子供たちは内なる野生を存分に発揮し、どんどん元気にいそしてすばしっこく走り回る。肝心なのは大人も子供も一緒になってチャレンジすることだと思う。

親子別の実習が一息ついたところで参加者全員でミニレースの下見へ。

実際に走るコースのルートやマーキングを自分たちで確かめてほしいからだ。

僕が子供たちに求めるの3つ

①コースマークは自分で探す。(普段の山では係はいないから自分で探す力をつけて欲しい)

②人に会ったら元気に挨拶をする。(挨拶をした方がお互い気持ちがいいし、挨拶は元気を生む)

③困っている人がいたら声をかける。(自分が困っているときに声をかけてもらったら嬉しいよね?自分でどうにかできなときは周りの大人を探したり、できることをすればいい。大切なのは思いやり)

3つのお願いを覚えてもらい、早速コースへ。

雨降りなので人は少ないが、それでも人に会うと元気に挨拶する子供たち、そして保護者の皆さん。

こういうのは一緒に走っていてとても気持ちが良い。

しばらくすると雨が本降りに。

下見のペースも急ぎ足となり、会場に戻る。

予報を確認して、昼休みの前にミニレースを実施することに。

子供たちは・・・雨降りも何処へやら、外の方が良いと走り回る子も。

楽しいってすごい。雨なんか関係ないのだ。

全員がいったん会場に戻り、準備ができたところでミニレースを実施。

親子ペアでのミニレース。

それぞれのペースで懸命に走る、もしくは自然を目いっぱい楽しみながら笑顔でのんびり走る子も。

途中から一時的に降りが強くなったり、ガスってきたり。

その話をするとある子は「幻想的で楽しかった」と言う。

素敵な話じゃないか。

嬉しくなっちゃいますよ、本当に。

レースを終えて、昼休み。

その間に集計作業をして表彰式。

残念ながら雨降りなのでゴミ拾いだけは中止。

教室を終えて思ったことは2つ。

1つ目はジュニアトレイルレースを行うことで徐々に裾野は広がっている。しかし、ルールやマナー(僕はこの表現があまり好きではない。というかしっくり来ない。僕にとっては「良識」という表現の方がしっくりくる。似たような意味かもしればいが)をきちんと身につけることがまだまだ追いついていない。子供時代に思い切り走り回る楽しさだけでなく、思いやりの気持ちをしっかりと覚えてほしいと思っている。

2つ目は子供たちの走り回る姿にトレイルランの本質を見た。飛んだり、跳ねたり、よじ登ったり、駆け下りたり。手は泥だらけ、雨に打たれても元気に走る。とても、とても楽しそうに。だから、雨なんてへっちゃら。泥なんてへっちゃら。転んだってへっちゃら。

​次回がとても楽しみだ。

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