オレゴンの話、続き
2015/11/24(Tue)
オレゴンの話の続き。
Dirty Halfに続いて、再びBEND OREGON州へ。
前回宿で大変だったこともあり、MAXの好意で今回は泊めてもらいました。
年齢は僕の1つ下だけど、3000障害からウルトラまで何でもござれ。
泊めてもらった部屋にはメダルとギアでいっぱい、いつかこんな部屋を持ちたいなー。
この時の滞在はXTERRA TRAIL RUN NATIONNAL CHAMPIONSHIP出場が目的。
雨が続いたけど、レースの日はちょうど止んでくれた。

ぶっちぎりのMax

カメラ片手なのにそれでも速いScott

いっぱいいっぱいの僕

レース後に。
翌日はBig foot 10kというローカルレースへ。
この日も再び雨。
そして、この日もMaxはぶっちぎりで1位。
僕は前日の疲労でヘロヘロなところをスタート直前にフラッと現れエントリーしたScottに引っ張ってもらいならがらのラン。

変な格好をしているScottはウェアが擦れて痛かったとのこと。
連日のようにレースをこなす彼らのあのタフネスは半端じゃない。
でも、これが普通なんだよな、彼らにとって。
前回のDirty Halfの翌日もトレイルを案内してくれるMaxに引きづり回され死にそうになったのは良い思い出です。
僕も挑戦をする。
特にい若い世代には知らない世界に飛び出してどんどん揉まれてほしい。
辛いこと、きついこと、泣きそうになることこそ、あとで思えば財産になる。
情報は溢れ、世界中のレースを知ることができる。
でも、ローカルのビッグレース・伝統レースは一生かかっても走りきれないくらいにたくさんあるし、山の神と呼ぶべき存在も世界中にいる。反語のようだけど、世界は広く日本で拾える情報なんてたかが知れている。もっと、世界に飛び出して走る。そして、レースだけじゃなく、人や文化、トレイルを通じていろいろなつながりが深まればいい。そうすれば、日本のトレイルランももっと成熟していくはず。