納得と満足と
2017/6/7(Wed)
さて、滞在3日目。
日曜朝、起床して朝ごはんをとります。
昨日に比べ、霧がかかってかなり涼しい。
僕が食べたのは日本から持ってきたお餅の保存食。水で戻すやつで水も箸も全部パッケージングされているので便利。パンよりもお米、お米よりもお餅が腹持ちします。
会場に移動して準備をする。
荷物預けはスタート50分前までなのでそれだけ済ませれば自分のペースでアップができます。
スタートは9時半。自転車のようなパレードスタート形式で街中にスタートがあり、そこから500mほどは顔見せラン。集団のまま走ります。その後、正式スタート地点からヨーイドン。不思議ですよね。でもギャラリー的には嬉しいのだと思います。
序盤のロードは第2集団から第1集団の後ろに食らいつく。
限られたチャンスは逃したくない。どうにかついていけそうなのでついて行きました。
スタート前から急激に気温が上がり、日差しもギラギラ。暑さに耐えながら、集団に着くも3km地点あたりにある最初の給水からトレイルに入り、集団は縦長に。このあたりから徐々に順位が下がる。ウスロから上がってくる選手をうまく使いながら、あわよくば前を詰めようと耐える耐える。ひたすらこれ。
耐えて耐えて、たまに溢れる人を拾って、少しづつ順位を取り返す。ラスト3kmあたりからさらに急勾配。いわばも増え、しがみつくように登る。最後はスパートして14位。前回が19位なので順位を上げることができました。また、タイムも1分強縮めたので良し。

フィニッシュにて
前回以上の結果には納得です。しかし、結果論だけどもう少しチャンスを活かせたかもしれません。
だから、満足はしていません。
それはさておき、良かったのは序盤から強い気持ちで入れたこと、最後まで耐えきれたこと。反面、強い選手は僕が歩く局面で走っている。特にトレイルに入ってすぐ、何人かの選手に一気に話された。
いまひとつ考えているのは僕は手を足について登るのが上手でない。手を使わずに状態の全景だけで登る方が得意。だから腕をうまく使えれば少しは速くなる?また、僕に比べ、周りの選手は前傾が少ない(背筋が伸びたまま)ポジションで力強く登る。この辺りに速く登るためのヒントがあるかもしれない。ということは僕にもまだ伸び代があるということ。体力以外での解決策はどんどんトライしていきたい。
レース後は山頂で景色を堪能し、下山。
こちらのレースは下山は基本的に各自です。
オフィシャルの荷物運搬はもちろんあるけど、家族や友人のサポートも多い。だからアットホームだし、コミュニティならではの感じが僕は魅力的に思います。

温かい紅茶は定番です。

牛があちこちに

山頂からのが眺め
ちなみに下山時は中腹からバスに乗れるけど、僕は下まで走ろうと誘われたので走って下山。途中でみんなで迷子になりヘロヘロになって下山。2レースした気分です。いや、考えようによってはお得かも??ガッツリトレーニングができました。

下山は各自。おりますよー。

ランチ
この後の話はまた次のブログで。
スロヴェニアの旅は続きます。
*レースの印象感想は思うがままに書いているので後日多少改変するかも