南端へ
2017/6/12(Mon)
さて、2週間にわたる遠征もいよいよ終わり、帰路につきます。
ブログはまだ続きますが。
リピツァを出て、南進。
イタリアのトリエステを抜けて海沿いの道を行きます。
ハイウェイから見える港町の「Koper(コーペル)」はとても大きく、積み上げた荷物を運ぶためのトラックが山のように。
さらに進んで「Isola(イゾラ)」という漁村を抜け、目的地の「Piran(ピラン)」へ。
ここはジュゼッペ・タルティーニというヴァイオリニストの生誕地で、2012年に初めてスロヴェニアのレースに出場した時に妻と一緒に来た場所。
この町の最高からの眺めはとても素晴らしく、もう一度見に来たかった。中心部にはタルティーニ広場という名前の広場があり、いろいろな催しが行われています。
また、ここは塩作りで有名でスロヴェニアで塩といえば、ピランソルトと言っていいほどだそう。

城壁から街を眺める

タルティーニさんと

タルティーニ広場
街並も昔のままで街全体が博物館のようです。
順序は逆になりましたが、せっかくなのでトリエステにも立ち寄りました。
一言で言うならば都会。
小さな街を訪ね歩いているのでそのスケールに圧倒されっぱなし。
メインスクエアのガリバルディ広場はとても広く、その周辺部もとても広い範囲で車の通行を上手にコントロールしているので安心して歩けます。やはりヨーロッパの街並みは良い、改めて思う場所でした。
ただし、トリエステの物価はやや高めなので住むのは大変だそうです。あくまで聞いた話ですが。




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