やる気は絞り出すもの
2017/11/12(Sun)
調子のいい時とそうでない時、
怪我をしたり、故障したり、努力をしても結果が出ない時、
走ること自体は楽しくとも目標に向かって全く手応えが得られない。
そんな日々が続くことがある。
試行錯誤を重ね、体の声に耳をすませ、生活サイクルを見直し、自分のいろいろなものと向き合う。
好循環の時には、そのまま行きたい気もするけれど、その前の経過があるから好循環になるのであって、現状維持を目指すと大抵は続かない。逆もまた然り、調子を落としているなら、なるべくしてなっている。己の取り組みや知識や対応が残念ながら適切でない。
そのサイクルの中にはまると次第にドツボにはまることがしばしばある。
正直、調子が良いと思える日のほうが今までも人生において圧倒的に少ない。
でも、僕にとってはそれが普通だった。
苦手なことだらけ。
でも、好きなことだから続けたいし、自分の目指すところに近づきたい。目指すものを掴み取りたい。
時には休むことも必要。補強や基礎を積み重ねて、ゆるぎない土台があってこそ成長がある。
焦ってはいけない。
休む勇気がないのは弱い証拠。
うまくいってない時ほど、無理をしてみたくなる。
悪あがきは大切。その意志の強さは土壇場でものをいう。
けれど、タイミングの間違った悪あがきはマイナスにしか働かない。
うまくいかない、走れない、出来ていたことができない。
だからこそ、基本に立ち帰る。
必ず、調子を取り戻す。目標を達成する。
そのために今何が必要なのか?
自問自答を繰り返す。
不安になって、心細くなって、元どおりにはならないんじゃないかなと思いがよぎる。
そんな日々を繰り返す。
そんな時にこの言葉に出会った。 「やる気は絞り出すもの」
消え入りそうな心の火。それを絶対に消さない。
そう思えた。
踏みとどまって、目標に向かって進もうと。
すぐには変わらない。だからこそ、焦らずに。
今こそ、メリハリを大切に、基本を大切に。
必ず、結果を出す。

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