6月のスロベニアの話
2019/7/6(Sat)
本当はもっと前に書いておきたかったのだけど、なんだかんだバタバタとして順番が前後してしまいました。
とはいえ、書かずにおくのは忘れてしまいそうで。。。
twitterやinstaはすごく便利で使いやすいけれど、ブログの方が後々何か調べたい、思い出したい時には便利なんじゃないかな? ということもあり、ブログも継続していこうと思っています。
今年最初の海外は通い慣れたスロベニア。
5/31(金)~6/5(火)とほぼレースだけのスケジュールですが、可能な限り詰め込んで行動をしました。
5/31(金)
羽田→ミュンヘン→リュブリャナ。
時差の関係もあって、21:30にリュブリャナに到着。
そこからオーガナイザーのBraneに拾ってもらい、宿へ。

行ってきます。
6/1(土)
午前中は3kmほど離れたスーパーまで買い出し。
午後はレースの準備をして過ごす。
夕方はゼッケンの受け取りとブリーフィング、そしてキッズランがあるのでそれに飛び入りゲスト参加。

この水の色が好き。

養蜂家がたくさん

ミニレースに参加

レースの装備
6/2(日)
8:00 朝食を済ませ、スタッフに拾ってもらい、会場へ。
8:30 フィニッシュ地点が山頂なので荷物を預け、ウォームアップ。
9:30 レーススタート。
このレースはほぼ上り一辺倒で山頂まで。もう1息の粘りが足りず、結果は28位。
もう少し良いタイムで行きたかった。

フィニッシュにて
フィニッシュ地点手前で大使館の方に応援してもらえたのは驚き。
傾斜のきつい山がこちらは多く、慣れていないとここまで来るのは一苦労。
その後、山小屋でおやつをいただき、談笑。
地元の方ともさらに縁ができ、レースは悔しい結果に終わったけれど、今後のチャンスを増やすことはできたと思う。

新たな友人、Dusan

山小屋の名物、美味しかった!!
その後は各自でスタート地点まで下山、もしくは中腹でヒッチハイク。
幸い、僕は中腹手前で友人に会うことができたのでスタート地点まで乗せてもらえた。
ありがたい。
会場に戻ってお昼ご飯と表彰式。
そして打ち上げ、ギラギラと日差しが照りつけ熱射病になるんじゃないか?と思うくらいなのにみんなビールをガバガバ飲んで、大いに騒ぐ。こちらは少しのお酒なら運転が許される。なので、日本では「飲んだら乗るな」なのだよと話してたら、「どうすればいいんだ!!」とても悲しそうな表情をしていた。表情と表現豊かなのは大変助かる、お互いに母語は英語ではないので。

Japel。大切な友人、日本とスロベニアの文化についてなどたくさんの話をした。
夕方、宿に帰って、片付けなどをして過ごす。
洗い物やらなんやらしていると時間が経つのはあっという間。
6/3(月)
リュブリャナに移動。
午前はお土産などを探して、午後から養蜂の街ラドブリツァ へ。
養蜂博物館を見学したかったのだけど、月曜は休み!!
途方に暮れて空いているお店の散策などをして過ごす。
夕方、日曜のレースであった方に招待していただいたので日本とスロベニアについて色々な話をする。
7月末にスロベニアに再訪するのだけれど、その際はさらに仲間を増やしてまた集まろうということに。
帰りはバスでリュブリャナへ。
日もとっぷり暮れて真っ暗。
しかし、とても素晴らしい出会いがあったことで気持ちはとても前向き。

スロベニアといえば蜂蜜!!

店長さんのエプロンには「Queen Bee(女王蜂)」と書いてある。

スロベニアのハツミツは100%天然、もちろん加熱処理もなし。 だから腐ることはないし、時間が経つと結晶化する。花や木ごとに独特の味と効能があるけれどどれも
素晴らしく美味しい。

ラドブリツァ へ、博物館休館が唯一の心残り。

Dusan夫妻宅へ。
なんと日本に共通の友人も!世間は狭い!!
6/4(火)
帰国日。
朝ジョグをして準備を済ませ、空港へ。

朝靄のリュブリャナ

空港にてギバニツァ(スロベニア伝統ケーキの1つ)をいただく。
こんな感じで今回の行程を過ごしていました。
海外レースに出る場合、距離にもよるけれど、本当はもう少し日数に余裕があると良いと思う。
お仕事の都合とかもあるのでもちろんできる範囲でとなると思うけれど。
時差や標高には可能な限り慣れておいたほうがレースで良いパフォーマンスができるので。
また、スロベニアにもたくさんレースはある(増えている)し、100km級のレースもある。
もちろん、まだまだ走り続けるけれど、日本とスロベニアの架け橋となれるようにどんどん色々なことに取り組んでいきたい。